臭気調査の必要性
現在非常に多くの方がにおいや悪臭の問題に苦しんでいます。匂いはその性質上目で見ることが出来ません。したがって多くの場合、悪臭に苦しんでいてもそれを第三者に証明することが出来ず、これが悪臭問題の解決や対策を妨げています。
悪臭公害の問題解決のためにはまず「どの程度の臭気(悪臭)が発生しているのか」を明らかにしなくてはなりません。
悪臭公害の現状
環境省の報告書によると平成22年度の「悪臭」に関する苦情件数は年間でなんと12,000に上ります。これらの件数はあくまでも苦情として受理されたも
のに限りますので、実際には苦情としては処理されていない件数を入れると実際にはこの数字をはるかに上回ります。
悪臭の発生源別にみると野外焼却に関するものが最も多く、次いでサービス業・その他、個人住宅・アパートと続きます。サービス業というのは主に飲食店やクリーニング店で、飲食店においてはラーメン屋の排気口からの臭いや排水の臭い、クリーニング店においては乾燥機の匂いが気になるといった相談が多く寄せられます。
悪臭トラブル解決の難しさ
このように多くの人が悩まれている悪臭・においの問題ですが、実際には多くの方が泣き寝入りしているのが現状です。仮に悪臭を発生させている住人や事業者に「この臭いを何とかしてほしい」と依頼しても、「全然臭くない」「自分は悪臭を発生させていない」「証拠が無い」などの理由をつけられて多くの場合受け入れられることがありません。
悪臭や臭いのトラブル解決のためには感覚ではなく、第三者に証明できる定量的な測定データが必要となるのです。。当社では臭気測定・調査を通して、悪臭問題にお悩みの皆様のお手伝いをさせて頂いております。悪臭や臭いにお悩みの方は是非ご相談ください。